通称『美濃の正倉院』。とにかく重要文　　　　
化財級の仏像の多さには驚かされた。　　　　
併せて妙心上人の即身仏にも直接拝　　　　　
観することもできる。

虚空菩薩様を本尊とする寺院。残念　　　　
ながら、本尊との対面はできなかった　　　　
が、龍がうねるような岩肌の奥に祀ら　　　　
れた本尊がとても霊的威厳を感じる。　　　　
　　　　　　　　　　　

本で調べたら、『美濃の法隆寺』と呼ば　　　　
れているらしい。観光参拝を非常に嫌　　　　　
うため、敬虔な信仰心が必須。しかし、　　　　
葺屋根の堂塔伽藍は、信仰なくして仰　　　　
ぎ見ることができないくらい厳か。

伊自良湖付近に位置する寺院。山門　　　　　
から縦に長い寺域の奥にある本堂に　　　　　
本尊（千手観音）が負わすが、そのお　　　　
前立が瑟々座に座る馬頭観音様と珍　　　　　
しい。遠目からしか拝することが出来　　　　　
なくて残念。

常在寺の近くにある寺院。ここの本堂　　　
は三層屋根の大きなもので、その中　　　　
におわす『岐阜大仏』は一度拝観する　　　　
と二度と忘れないくらい印象深い。堂　　　　
内いっぱいに大仏様がいて迫力あり。　　　
　　　　　　　　　　　

岐阜城の麓にある小さな寺院。斎藤道　　　　
三の菩提寺で、本堂内には、有名な斎　　　　
藤道三の肖像画がかけてある。歴史好　　　
きな私に戦国時代の生々しい歴史的　　　　　
事実をこの寺院を通じて理解すること　　　　　
ができた。

通称”鏡島弘法”。巡礼した日は弘法　　　　　
様の縁日で多くの参拝者が寺域にあ　　　　　
　ふれていた。御縁日に御開帳される、　　　　
千手観音・毘沙門天・韋駄天は素晴　　　　　
らしい出来。